Written by Kazuhiko Noguchi

タグ:あ行が付いている記事一覧


生薬解説

広範囲の湿熱・熱証に使用され、特に肺火・肝火を冷ます。清熱安胎作用・止血作用を有する。 黄芩は心下痞を治す。心下痞があり、胸脇満(胸から脇ばらにかけて膨満する)、腹強急、嘔吐・下利を治す。

生薬解説

治火の主薬といわれ、清熱・燥湿・解毒作用各作用の優れた実熱瀉火の重要薬。特に心火を冷ます。心中の煩悸を主治するなり。心煩の状無き者に之を試むるに効なし。心下痞・嘔吐下痢・腹中痛を治す。黄連の味は苦いが、その苦みが胸苦しいものを治す。