第1回目の健康講座を行いました!「夏でも冷えにはご用心」

つくし薬局では、先月6月23日(土)に初の健康講座を行いました。

人前で話すのは2年振りだったので、非常に緊張しましたが、参加者の皆様と和気あいあいと楽しむこともでき、きっとお役に立てる話ができたのではないかと思います。

今回のテーマは「夏の冷えにご用心」

冷房病をはじめ、夏でも冷えを訴える方は非常に多いです。
冷えのタイプ、冷えやすい人の特徴、そして漢方による冷え対策を中心にお話させて頂きました。

今の季節、冷えのタイプを大きく分けて6種類。

◆冷房で冷えるタイプ

◆飲食で冷えるタイプ

◆浮腫んで冷えるタイプ

◆血が不足しで冷えるタイプ

◆血の巡りが悪くて冷えるタイプ

◆食が入りにくく冷えるタイプ

一言で「冷え」といっても原因は様々で、一人一人症状が異なります。上記では6種類に分けましたが、実際のところ、本当はもっと複雑で色々な冷えのタイプがあります。
漢方薬には水分代謝を良くしたり、温性の生薬が存在する為、冷えの症状に非常に有効です。

例えば当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

この漢方薬は当帰・川芎・芍薬・茯苓・朮・沢瀉、以上6種類の生薬から構成されており、当帰・芍薬・川芎の3種類は身体を温め、血の巡りを盛んにし血行促進に働き、茯苓・朮・沢瀉の3種類は浮腫みなどの原因になっている皮下のお水を血中に引き込んだり、排尿させやすくすることで「浮腫んで冷えるタイプ」の冷えの症状に有効に働きます。

僕が好んで使う漢方薬の一つですもありますね。

オリンピック選手などのアスリートは筋肉質で、皮下にお水が入り込めません。その結果、浮腫んで冷えたりすることがほとんどありません。
私は症状の改善に漢方薬は非常に有効だと思いますが、それ以上に大切なのは生活養生です。
運動をしたり、甘いものを食べ過ぎないこと等が大切になってきます。(甘味類は身体の中に湿気を呼び込みます)

食事で冷えにおススメなのは根野菜類。人参、自然薯、大根、ジャガイモなど。根野菜類は太陽から離れ地中で根を張ります。その為か、身体を温める効果が非常に強いのです。

私のおススメは「根野菜たっぷりのお味噌汁」です。

味噌は陽性の性質を持つので身体を温める効果はもちろん、発酵食品の為、腸内環境を整えるのにも役に立ちます。

この暑い時期こそ、温かいものを摂り、適度に運動しましょう!

病気の予防は楽しみながら行うことが大切ですよ。

今後も「家族の健康の為に」是非とも聞いてほしい!
と思う内容を発信していきますので、よろしくお願い致します。